尾上右近 祖父・鶴田浩二さんに捧ぐ映画初出演「時代劇に出させていただきたい思いがずっとあった」

[ 2021年10月15日 18:47 ]

映画「燃えよ剣」の初日舞台あいさつで、ガッツポーズを見せる尾上右近(左)と鈴木亮平
Photo By スポニチ

 歌舞伎俳優・尾上右近(29)が15日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画「燃えよ剣」(監督原田眞人)の初日舞台あいさつに出席した。

 司馬遼太郎の歴史小説が原作。江戸幕府の後ろ盾を受けて倒幕派勢力の制圧に力を尽くした剣客集団・新選組の活躍と、抗えない歴史の流れを描いた。右近は新選組の結成に大きな役割を果たす会津藩主・松平容保を演じた。岡田准一(40)、柴咲コウ(40)ら登壇した豪華な共演者たちを見やりながら、「本当にこのような皆さんを(劇中で)引き連れていたかと思うと、光栄な思いです。いよいよ初日を迎えたということで、興奮と喜びでいっぱいです。私、興奮しております」と感慨深げに語った。

 歌舞伎の伴奏音楽「清元」の家に生まれながら、幼少のころに見た曾祖父・六代目尾上菊五郎が演じる映像を見て歌舞伎に憧れ、7代目尾上菊五郎に弟子入り。400年の歴史で史上初の歌舞伎役者と清元という“二刀流”で活躍している。放送中のNHK大河ドラマ「青天を衝け」にも出演、活躍の幅を広げる。

 そんな右近も、今作が映画初出演。「歌舞伎役者として夢をお話しする時は、歌舞伎の演目の『鏡獅子』という舞踊があるんですけど、その演目をさせていただきたいというのは長年の夢で、今でも追い求めている夢なんですけど、実はその裏で『映画に出たい』という夢を抱いておりまして」と打ち明けた。

 母方の祖父は、昭和を代表する銀幕の大スター鶴田浩二さん。「僕の祖父の鶴田浩二が映画俳優で、映画に対しての興味というのを僕も持っていたので、時代劇に出させていただきたいとか、そういう思いというのが10代の時もずっとあった」と明かした。さらに、「こんなすてきな作品が僕の初めての出演作で、本当にすばらしい皆さんとご一緒させていただいて、一つ夢が叶ってしまったなというのが正直なところではあります」と、達成感と裏返しの寂しさも見せた。

 長年の夢を叶えた右近は、「皆さんにこれを見ていただいて、今日はこの場に立たせていただいて、原田監督をはじめ、スタッフの皆さん、映画にかかわった皆さんのおかげで夢の実現ができたことを大いに喜んでいます」と感謝。「新たな夢に向けて走っていきたい」と決意を口にしていた。

 イベントにはほかに鈴木亮平(38)、「Hey!Say!JUMP」山田涼介(28)、伊藤英明(46)、原田監督が登壇した。

続きを表示

「美脚」特集記事

「結婚特集」特集記事

2021年10月15日のニュース