伊藤英明 津川雅彦さんへの思い「人としての振るまいみたいなことを教えて下さって」最期の会話も明かす

[ 2021年10月15日 15:24 ]

伊藤英明
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 俳優の伊藤英明(46)が15日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。18年に亡くなった俳優の津川雅彦さん(享年78)の最期の言葉を明かした。

 16年秋から約4年間、米国に移住し英語を学んだ。津川さんには留学のための推薦文を書いてもらったと明かし、「結局その推薦文は使わなかったんですけど。自分が今も宝物として持ってるんですけど、僕への手紙みたいな。自分でも気にしていなかったことが(書かれていて)」としみじみと語った。

 司会の黒柳徹子(88)から、「残念でしたね。津川さんいなくなって」と振られると、「本当に。僕はその時アメリカに住んでまして。2年目だったかな。僕誕生日が8月3日で、仕事で日本に帰ってくることがあって」と明かした。津川さんの事務所社長に電話をし、どうしているか尋ねたところ、津川さんが「エイメイ(英明)ちゃんどうだい、元気かい」と電話に出た。津川さんは「実は僕は誰にも言ってなかったんだけど、体調崩して入院してるんだ。もしあれだったら、病院で悪いんだけど来てくれないか」と話し、「分かりました。是非」と答えて電話を切った。

 津川さんは俳優として弱いところを見せたくないと、病室には人を招くこともなく、周囲に入院したことも知らせなかったというが、伊藤だけには会いに来るようにと伝えたと知らされ、「心配もあったんですけど、楽しみに」病院に着いた。だが、津川さんも社長も電話に出ることはなく、夜に社長から亡くなったとの電話があった。「信じられなくて、頭が真っ白になって、会えると思ってたのに。4日にお亡くなりにならなくて。もう忘れられなくて。本当寂しいなっていう」と振り返った。

 「もうあんな方はいなくて。凄く格好良くて。生き方がオシャレで、季節ごとに旬の美味しいもの(を食べ)に連れて行って下さったり、人としての振るまいみたいなものを教えて下さって」と伊藤。「あんなに凄い俳優なのに、絶対に緊張感を与えないというか。間違いとか違和感を感じながらも、間違いにプレッシャーをかけない。ミスとか間違いをしてしまった俳優にはモチベーションをあげるように接してくれるというか」とし、「泣く芝居があったんですけど、自分が映ってないところでボロボロ泣いて、感情を引き出してくれる。思い出すと、いろいろ出てくるんですけど、寂しいですよね」と言葉を詰まらせた。

 津川さんは後輩俳優を集めて勉強会を行い、伊藤も何度も参加していたと話を振られると、「そうですね。食事もそうですし、勉強会だっていうプレッシャーのあるようには津川さんはおっしゃらなかったんですけど、よく話を聞いて下さって」と伊藤。津川さんからは「清廉潔白に生きなくてもいいんだよって言う。もっと楽に」というようなことも学んだとし、「自分が二枚目だから、芝居がうまく見えないということもおっしゃっていました」とも懐かしそうに話した。

 現在の津川さんへの思いを聞かれると、「俳優としてもう一つ上にいきたいというか。この仕事を通じて人に夢を与えられたらといいなというのが本当にありますね」と決意を語った。今後はどういう俳優を目指したいかとの質問には、「一言で言うと、津川さんのような。人としても俳優としても素晴らしい俳優になりたいです」と力を込めた。

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