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「おかえりモネ」生還りょーちん本音爆発、そして氷解 ネット号泣も「幸あれ」ついに解かれた大丈夫の呪縛

[ 2021年10月15日 08:15 ]

連続テレビ小説「おかえりモネ」第110話。無事、港に生還した亮(永瀬廉)(C)NHK
Photo By 提供写真

 女優の清原果耶(19)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は15日、第110話が放送された。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算104作目。清原とタッグを組んだNHK「透明なゆりかご」などやテレビ東京「きのう何食べた?」などで知られる安達奈緒子氏が手掛けるオリジナル作品。朝ドラ脚本初挑戦となった。タイトルにある「モネ」は主人公・永浦百音(ももね)の愛称。1995年に宮城県気仙沼市に生まれ、森の町・登米(とめ)で青春を送るヒロイン・百音が気象予報士の資格を取得し、上京。積み重ねた経験や身につけた技術を生かし、故郷の役に立ちたいと奮闘する姿を描く。

 第110話は、1月4日午前3時2分、漁協に亮(永瀬廉)の船から無事との一報が入った。滋郎(菅原大吉)から連絡を受けた百音(清原)は、未知(蒔田彩珠)たちと一緒に安堵。耕治(内野聖陽)は新次(浅野忠信)に電話をし、亮の無事を喜ぶ。亮の船が港に戻り、百音は未知に亮を迎えに行くよう背中を押す。そして2人は話し合うが、すれ違ったままの状態が続く。その様子を見た百音は…という展開。

 海のまち市民プラザ。

 亮「心配、したよね」

 未知「したよ。そりゃ」

 亮「うん」

 未知「(涙があふれ)よかった」

 亮「みーちゃん、オレ、大丈夫だから。みーちゃん、このままオレといても、たぶん、ずっとしんどいだけだよ。いや、今さら、そんなの、卑怯だって、分かってる。ひどいことしてる」

 未知「違う」

 亮「オレが甘えてた。ごめん。みーちゃん、オレ、大丈夫だから。もう、縛られなくて、いいよ」

 未知「何それ。何その、どうでもいい気遣いみたいな言葉」

 百音「どうしたの?」

 未知「だから、分かってたの。無理なの。亮くんは大丈夫しか言わない。優しい顔で笑って、大丈夫って言われるたびにね、ああ私じゃダメなんだ。やっぱり何もできないんだって思い知らされる」

 亮「それが答えじゃん。しんどいだけなんだって、オレといても。もうやめなよ」

 未知「分かった。もういい。終わりにする」

 百音「ちょ、ちょっと待って(未知を引き留め)。2人とも、なんで。分かってる?お互いに、凄く大事って言い合ってんだよ。りょーちんに大丈夫って言われるたびに、私も、みーちゃんも、ちょっとずつ傷ついてきた。でも、そう言わせてきたのは、私たちだし。りょーちんは、そう言い続けるしかなかったよね」

 亮「モネ、だから、もういいって」

 百音「りょーちん、笑わなくていいよ。大丈夫って言いながら、ホントはなんて思ってたの?」

 亮「おまえに何が分かる。そう思ってきたよ、ずっと!オレ以外の全員に!」

 百音「うん。私には、分かんない。それでもね、それでも、一緒に生きていきたいって、側を離れなかった人がいる。りょーちんを、絶対に独りにしなかった人がいる。大丈夫なんて、突き放さないで。このままじゃ、みんな、寂しい」

 亮「オレが、ここまで、頑張ってこられたのは、みーちゃんがいてくれたからだって、思ってる。でもオレ、結局、親父とおんなじだから。うまくいっているように見えても、きっと、どっかで崩れる。そんな人間と生きてくって、しなくていい苦労させんだろ。そのたびに、大事な人に、つらい顔させんのは嫌だよ」

 未知「(亮に歩み寄って手を取り)一緒にいたいってだけじゃダメなの?」

 亮「(顔に朝日が差す)オレ、幸せになっても、いいのかな…(未知は頷く)」

 いつも「大丈夫」とバリアを張り、他人に踏み込むことを許さなかった亮の奥底。「おまえに何が分かる。そう思ってきたよ、ずっと!オレ以外の全員に!」と本音が爆発した後、ついに“氷解”。「オレ、幸せになってもいいのかな…」――。百音と未知が亮の“呪縛”を解いた。

 SNS上には「朝から号泣」「おかえりモネ史上、最大級に泣いてる」「おかえり、りょーちん」「りょーちん、幸せになっていいんだよ。幸せになってよ、お願い」「朝から廉くんの演技に心持ってかれた」「及川亮の負の感情を声を荒げて吐き出させた凄い回。いい子でも王子様でもない。彼の場合、泣くとかいうよりも怒りの吐き出しの方が大事だもんな」「やっばり、りょーちんの鉄の心を溶かしたのはモネだった。でも、みーちゃん、献身的に尽くして、支え続けてあげて、溶け始めた心をずっとそのままに幸せにしてあげてほしい、りょーちんを」「2人を救ったモネはヒロインじゃなかったね。ヒーローだったね」「登場人物に好きとか愛してるとか分かりやすい言葉を言わさず、気持ちを伝えて心を通い合わせる。だから、このドラマが好きなのかもしれない」「あなたのことは分からないけど、一緒にいたい。あなたのことは分からないけど、分かりたいと思っています。どっちも素敵じゃんね。2組に幸あれ」などの声が相次ぎ、反響を呼んだ。

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