【藤井棋聖ぶっちゃけQ&A(5)】タモリ熱望“お寿司将棋”は「ネタが腐ってしまわないか心配(笑)」

[ 2020年7月22日 05:35 ]

リラックスした様子でインタビューに答えた藤井聡太棋聖(撮影・小海途 良幹)
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 将棋の史上最年少タイトル保持者、藤井聡太棋聖(18)がスポニチのインタビューに応え、戴冠者としての思いを明かした。(聞き手・構成 我満 晴朗)

  ――現在、高校3年生。昨年来、大学進学は考えていないと話していましたが、その意思に変更はないですか?
 「そうですね。はい」

 ――卒業後も自宅(愛知県瀬戸市)を本拠とするのでしょうか?大阪または東京への本拠地移動は考えていますか?
 「そこについてはまだ決めていないので、またこれから考えたいです。どういう形かはまだ分からないですが」

 ――もし棋聖が将棋棋士ではなく、普通の高校3年生だったら、進学先はどこにしたいなと。
 「ふふふ…そうですね。将棋をやっていなかったら当然いろいろなことが変わっていたとは思うのですが、う~ん、それは具体的には分からないですね(笑い)」

 ――3年前にスポニチ正月版で対談したタモリさんが、棋聖獲得の際「藤井さんと寿司将棋をしたいけど、おそれ多くてできない」とメッセージを出していただきました。将棋盤に握り寿司を並べて、将棋を指すギャグです。玉(王)が玉子で、歩がかっぱ巻き。本当に将棋盤の上でやると怒られるとは思いますけど(笑い)。
 「指している間にネタが腐ってしまわないか心配です(大笑い)」

 ――また機会があれば、タモリさんと対談を。
 「そうですね(いたずらっぽく笑いながら)お寿司も食べたいです!あははは」

 ――最後に棋聖獲得後の目標を色紙に書いていただけますか?
 「あ、はい。(ペンのキャップを左手でくるくる回しながら約5分「長考」して)<探究>です。やはり将棋というのは非常に難しいゲームなのでそれに対して常に探究心というのを忘れずにこれからも取り組んでいきたいなと思っています」

《取材後記》
 内心で冷や汗をたっぷりかいた。藤井棋聖に色紙へのサインをお願いした際のこと。今後の目標を文字数の制限なく記入してほしいと依頼をすると、色紙を前にぴたりと静止。次の一手をひねり出すような前傾姿勢となって思考状態に入る。
 焦ったのは取材時間との兼ね合いだ。過密スケジュール内での取材でインタビュー時間は限られている。実は1分たりとも無駄にしたくなかったが、こちらのリクエストなのでせかすわけにもいかない。さてどうしよう。
 …という筆者の雰囲気をそれとなく感じたのだろう。何度かためらった後、意を決したようにペンを動かし「探究」と書き込んでくれたのは助かった。決断の一手のおかげで取材は予定通り終了。天才棋士に余計な心配をさせてしまい、誠に申し訳ない!(我満 晴朗)

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