TOKIO長瀬智也がジャニーズ退所発表 裏方として活動へ 3人は子会社設立

[ 2020年7月22日 20:35 ]

ジャニーズ事務所
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 ジャニーズ事務所は22日、「TOKIO」の長瀬智也(41)が来年3月いっぱいで事務所を退所すると発表した。城島茂(49)松岡昌宏(43)国分太一(45)は来年4月1日に「株式会社TOKIO」を設立し、ジャニーズグループ関連会社として「TOKIO」の活動を続ける。

 1994年のCDデビューから約26年。「TOKIO」が新たな道を進むことになった。報道各社に送付した書面では、これまでのファンのサポートに感謝し、「TOKIOのメンバーが時間をかけて、それぞれの人生について意見を交わした上で出した大きな決断に対し、弊社としても心から応援できる環境を整えるべく、寄り添って参りました」と今回の決断までの経緯を説明した。

 長瀬について「少年時代にジャニーから教えられた“人の個性を大切にする”という考え方のもと、長年にわたって培ってきた表現者としてのクリエイティビティーを活かし、他事務所に属することなく、裏方としてゼロから新しい仕事の形を創り上げていくことになりました」と報告した。

 新たに設立する「株式会社TOKIO」は城島が社長、国分と松岡が副社長として経営に携わる。「ジャニーが命名したTOKIOという看板は今後も背負った形で、グループと個人の仕事を今まで以上に自由度高く、新しい仕事に積極的に挑んでいきます」とした。

 長瀬はファンクラブサイトにコメントを発表。「事務所のスタッフやメンバーと何年も話し合いを重ねた結果、今日のご報告となりました」と記し、「どんな時も妥協せず一緒に頑張ってくれたメンバーや関係者、スタッフの方々に心から感謝しています。彼らが教えてくれた全てのことを大切に、来年の3月をもって芸能界から次の場所へ向かいたいと思います。皆様にはその時まで温かく見守っていただけたら幸いです」と決意をしたためた。

 城島、松岡、国分は連名で「長い時間をかけ様々な話し合いを重ねた結果、長年、共に歩んできました、メンバー長瀬智也の選んだ、新たな道に進む決断を尊重し、他のメンバー3人は彼の生き方、考え方を納得した上で、気持ち良く、彼を次の道に送り出す方向で話がまとまりました」とし、「歩む道は変わりますが、どうかこれからも、長瀬智也、そして新たなTOKIOを応援して頂けたらこれ以上の幸せはありません」と呼び掛け、「これからも…我々TOKIOはBANDから会社へ、自分たちらしく、そしてこのTOKIOという名前に、恥じることないよう頑張っていきます!!」とさらなる成長を誓った。

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