槇原被告初公判、コロナ禍で一般傍聴席77→29に 倍率17・6倍

[ 2020年7月22日 05:30 ]

傍聴券を求め東京地裁1番交付所に向かう人々
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 覚醒剤取締法違反(所持)罪などに問われた歌手の槇原敬之(本名範之)被告(51)の初公判が21日、東京地裁(坂田正史裁判官)で開かれた。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で期日が延期されていた槇原被告の初公判。コロナ禍の中、初めて開かれた芸能人の公判となった。東京地裁での薬物事犯は通常、4階の小法廷で裁かれることが多いが、今回は最も広い全98席の104号法廷。司法記者クラブの割り当て分は「3席×7列」の21席で、残り77席の一般傍聴席は間隔を空けるため4割弱の29席に。

 29席を巡って510人が傍聴を求め、倍率は17・6倍。3密回避のため、当選番号は掲示板だけでなく、裁判所のウェブサイトでも発表された。

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