【球宴】阪神・佐藤輝、史上3人目となる新人から2年連続弾逃すも「充実した2日間」

[ 2022年7月27日 23:14 ]

マイナビオールスターゲーム2022第2戦   全セ1ー2全パ ( 2022年7月27日    松山・坊っちゃんスタジアム )

<全セ・全パ>初回1死満塁、先制の左犠飛を放ち、ナインの出迎えに笑顔の佐藤輝(撮影・北條 貴史)
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 阪神・佐藤輝は全セの野手で唯一フル出場し、3打数無安打1打点。田淵幸一、清原和博に続いて史上3人目となる新人から2年連続での球宴弾こそ幻に終わったが、「色んな人と話すことができたし、プレーも楽しめた。充実した2日間でした」と夢舞台を満喫した。

 ホームランダービーでは、同僚の中野を打撃投手に指名。1本の柵越えで2年連続の初戦敗退となったが、「(中野に)投げてくれと言って、最初は嫌と言ってましたけど、投げてくれたのですごく感謝しています」と笑顔で振り返った。

 初回に佐々木朗から左翼へ先制の犠飛を放ったものの、2打席目以降は3打席連続三振。3回1死一、二塁では同学年の山本の前に空振り三振にたおれ、「いい球だったので。(自分が)まだまだだなと思いました」と唇をかんだ。それでも牧や坂倉、そして村上ら他球団の好打者とと打撃論やプライベートの会話を交わし「色んな話ができたので。自分のものにできるように、これからも頑張っていこうかなと思います」と力を込め、松山を後にした。

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2022年7月27日のニュース