履正社、今春選抜8強の金光大阪を走攻守全てで圧倒し8強 多田監督「会心のゲーム」

[ 2022年7月27日 06:00 ]

第104回全国高校野球選手権大阪大会・5回戦   履正社10―0金光大阪 ( 2022年7月26日    万博 )

<金光大阪・履正社>8回1死三塁、履正社・三木が適時三塁打を放つ
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 第104回全国高校野球選手権大会(8月6日から17日間、甲子園)の出場校を決める地方大会は26日、各地で行われた。大阪大会では履正社が今春選抜出場の金光大阪を10―0の8回コールドで圧倒し、8強に進撃した。

 履正社が、今春選抜8強の金光大阪を、走攻守全ての面において圧倒した。

 まずは5回。三木太介(3年)の2点中前打で先制すると、一挙5得点。8回にも5得点し、今大会注目の好投手・古川を攻略してみせた。5盗塁を絡めた攻撃に、多田晃監督は「塁上からもバッテリーにプレッシャーをかけられた。低めのゾーンを振らないという対策通りの打撃をみんながしていた。会心のゲームができました」と表情を崩した。

 投げても背番号10の左腕・増田壮(2年)が先発して6回無失点に抑えると、計3投手のリレーで8回零封。2安打1打点2盗塁の5番・冨安海来(3年)は「ヤマだと思っていたので自信になります」と胸を張り、準々決勝以降を見据えた。

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2022年7月27日のニュース