全セ 電光石火の朗希撃ち! 直球勝負の“怪物”に3連打、犠飛で先制 村上は160キロを中前へ

[ 2022年7月27日 19:09 ]

マイナビオールスターゲーム2022第2戦   全セ―全パ ( 2022年7月27日    松山 )

<全セ・全パ>初回、佐々木朗(左)から安打を放ち、佐藤輝の犠飛で生還したウォーカー(撮影・島崎忠彦)
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 全セが4月に完全試合を達成した“令和の怪物”佐々木朗希投手(20=ロッテ)から初回に1点先制した。

 第2戦の会場はヤクルトの秋季キャンプ地ということもあってスタメンにヤクルトから出場している全野手5人をズラリと並べた全セのヤクルト・高津臣吾監督(53)。その期待に愛弟子たちも応えた。

 初回から全力で次々に直球を投げ込んでくる佐々木朗に対し、1番・塩見(ヤクルト)は158キロ、159キロの後の159キロで三ゴロ。だが、この1死から2番・ウォーカー(巨人)が4球目の162キロを捉えて中前打とすると、3番・山田(ヤクルト)も3球目の158キロを右前へ。さらに4番・村上(ヤクルト)は158キロ、159キロの後の3球目160キロを中前に弾き返して“怪物”から3連打で1死満塁とチャンスを広げた。

 ここで打席に入った5番・佐藤輝(阪神)は粘りに粘った9球目の157キロを左翼へ飛ばし、これが犠飛となって全セが第1戦に続いて初回に犠飛で先制となった。

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2022年7月27日のニュース