【球宴】全パが球宴史上初の“歴史的”11人継投!前日から計20人継投で連勝締め!「豪華すぎる」

[ 2022年7月27日 22:20 ]

マイナビオールスターゲーム2022第2戦   全パ2―1全セ ( 2022年7月27日    松山 )

<全セ・全パ>全セに勝利し、ナインとハイタッチをする佐々木朗希(左から2人目)ら全パ・ナイン(撮影・平嶋 理子)
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 「マイナビオールスターゲーム2022」第2戦は、全パが柳田悠岐外野手(33=ソフトバンク)の勝ち越しアーチで2―1と全セを下して2連勝。通算成績を88勝80敗11分けとした。全セは昨年の第2戦から3連敗となった。

 先発の佐々木朗希(20=ロッテ)が初回に許した1点を守り抜いたのは、球宴史上初となる11人継投だった。

 2回から1イニングごとに本田(西武)、山本(オリックス)、東浜(ソフトバンク)、小野(ロッテ)、水上(西武)、岸(楽天)、伊藤(日本ハム)と投手交代し、8回まで無失点。最後の9回は全パを率いる中嶋聡監督(オリックス)が「選手に投げる順番を決めてもらった」という粋な采配で各球団のクローザーでもあるモイネロ(ソフトバンク)→松井(楽天)→益田(ロッテ)で1死ずつを奪い、史上初となる“歴史的”11人継投で逃げ切った。

 これまでの球宴継投記録は、2007年第1戦の全セ、2011年第1戦の全セ、そして前日の全パによる9人が最多だった。

 SNS上でも「豪華すぎる」「驚きだな」「やっぱり史上最多」などの声が上がった。

 ▼本田(2回)真っすぐだけでは自分は抑えられないピッチャーなので、変化球も交えながら、今日は抑えることができて良かったです。初めて選んでいただいたオールスターゲームで、2試合とも登板することができて、貴重な経験を積ませていただきました。坊っちゃんスタジアムは初めてマウンドに上がりましたがとてもいい景色でたくさんのファンの方の前で投げることができて幸せです。増田さんの代わりに出て、増田さんのピッチングには及びませんでしたが、それでもいいピッチングができたと思います。後半戦は前半戦以上にチームに貢献できるよう、がんばります。

 ▼水上(6回)楽しかったです。たくさんのお客さんの前でいい雰囲気の中で、投げさせていただきました。大学4年間を過ごした地で思い入れのある球場にオールスターで帰ってくることができて良かったです。今日は自分の得意なシュートとスライダーで無失点に抑えることができました。サードが山川さんだったので、誰かセーフ―ティーバントをしてくるんじゃないかと思いましたが、もししてきたらスルーしようと思っていました(笑い)。チームは優勝を狙える位置にいますので、後半戦も頑張ります。

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