【球宴】朗希 打たれたのは「松川のせい」怪物ジョークに歓喜「分かってるっ」「トレンド入り朗希のせい」

[ 2022年7月27日 20:44 ]

マイナビオールスターゲーム2022第2戦   全パ─全セ ( 2022年7月27日    松山 )

<全セ・全パ>初回を投げ終えベンチへ戻る佐々木朗(右)と松川(撮影・島崎忠彦)
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 プロ野球のスター選手が一堂に会する「マイナビオールスターゲーム2022」は27日、愛媛県松山市の坊っちゃんスタジアムに舞台を移して第2戦が行われ、全パはロッテの佐々木朗希投手(20)が先発。初回に球宴の日本選手タイ記録となる162キロをマークするなど、1回3安打1失点だった。

 「令和の怪物」は1回3安打1失点で降板後、「僕はもっと変化球を投げたかった。松川のせいで打たれました」と満面の笑みで恨み節。完全試合達成時の「松川のおかげ」という“優等生発言”の真逆をいく怪物の“ブラックジョーク”にファンも歓喜。「松川のせい」というワードがトレンド入りし、SNS上でも「完全試合達成したとき佐々木朗希『松川のおかげです』オールスターで打たれたとき佐々木朗希『松川のせいです』」「#松川のせいがトレンド入りしてるのめっちゃ面白い」「分かってるっ」「ロッテ営業、きっと発売する『松川のせいTシャツ!』」「トレンド入りは朗希のせい」など、佐々木朗の新たな一面を感じさせるコメント力にツッコミと称賛の声が寄せられた。

 佐々木朗は「緊張したんですけど、楽しかった。実戦登板は1カ月ぶりだったので、緊張しました。どうにか1イニングしっかり投げ切れたので良かった。ランナー出さないように頑張ろうと思ったんですけど、2人目でセンター前に打たれたので、ちょっと悔しかった。160キロがとりあえず出てくれてホッとしています」と話した。直球主体の投球には「僕はもっと変化球を投げたかった。(捕手の)松川のせいで打たれました。セ・リーグ本当に強いので、真っすぐだけじゃ無理です。変化球投げないと、危なく終わらないところでした」とジョークを交えて語っていた。

 ▼松川(2回に同点適時打)打ったのはツーシームっス。どんな意識で打席に入ったとかもなくて、ただただ無我夢中です。初球がツーシームだったのでなんとか反応して当てたら、ヒットになりました。うれしいっス。

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