【高校野球】盈進 48年ぶり3度目甲子園大会出場決定 主将「広島県の代表として、さわやかプレーを」

[ 2022年7月27日 12:54 ]

第104回全国高校野球選手権広島大会・決勝   盈進-尾道 ( 2022年7月27日    しまなみ )

<盈進―尾道>48年ぶり3度目の甲子園出場を決めた盈進(撮影・河合 洋介)
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 盈進が9-4で尾道を下し、48年ぶり3度目の甲子園大会出場を決めた。8月6日に開幕する「第104回全国高校野球選手権大会(17日間、甲子園)」に出場する。尾道は春夏通じて初めての甲子園大会出場はならなかった。

 4-3の8回、長短4安打に四球、犠打、相手失策などを絡め、一挙5得点。終盤の集中打で一気に勝負を決めた。朝生弦大主将(3年)は「いつも通りのプレーを仲間とともに冷静にできて、優勝をつかみ取ることできて良かった」と満面の笑顔。「広島県の代表として、しっかり、さわやかプレーを心掛けて絶対、勝ちたいと思います」と宣言した。

 ノーシードから勢いよく頂点へと駆け上がった。長い沈黙を経て、半世紀近くぶりに戻る甲子園。前回出場の74年は1勝。広島大会同様、一丸の戦いで母校の新たな歴史をつくる。

◇盈進 甲子園への足跡◇
1回戦 11-0 大門
2回戦 18-0 三次青陵
3回戦 7-1 福山工
4回戦 12-2 海田
準々決 4-3 呉港
準決 5-0 近大福山
決勝 9‐4 尾道

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