【球宴】村上 朗希を気遣う「速かった…あれで変化球を投げられたらお手上げだな」ファン「さすがスター」

[ 2022年7月27日 21:14 ]

マイナビオールスターゲーム2022第2戦   全セ―全パ ( 2022年7月27日    松山 )

<全セ・全パ>初回、佐々木朗から安打を放つ村上(撮影・光山貴大)
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 ヤクルトの主砲・村上宗隆内野手(22)が佐々木朗希(ロッテ)と山本由伸(オリックス)から快打を連発。試合中のインタビューでは佐々木朗との対戦に「あれで変化球を投げられたら、もうお手上げだな」と素直な感想を口にした。

 第1戦に続いて全セの「4番・三塁」に入って先発出場。0―0で迎えた初回1死一、二塁で入った第1打席だった。全パ先発右腕・佐々木朗の160キロを中前に弾き返して4月に完全試合を達成した“令和の怪物”からまずは今球宴の初安打をマーク。すると、1―1で迎えた3回1死一塁で入った第2打席では6月にノーヒットノーランを達成した全パ3番手右腕・山本の149キロを右前に弾き返して2打数2安打とした。

 インタビューでは「めっちゃ速かったです。あれで変化球を投げられたらもうお手上げだなって、はい、思いました」と球宴だからこそのストレート勝負を挑んできた20歳の怪物を気遣った。対戦を振り返り「強い打球でセンターにはじき返せたのは良かったんですけども、欲を言えばホームランを打ちたいと思っていたので、そこは僕のミスショットかな、と思います」と笑顔ながらも少し悔しそうな表情を見せた。山本との勝負についても安打を放ったが「あれも差し込まれていますし、まだまだだなって思います。ホームラン打ちたかったっすね」と語った。

 SNS上でも「まさに力と力との勝負だ!」「さすがスター」「あの落ち着いた雰囲気・・もう30代のベテラン選手なんよ」「佐々木朗希くんや村上くんみたいなわかりやすいスターってとても大事だと思う。まず子供が憧れるのって、そーゆーわかりやすいヒーロー達だと思うし、それで将来の野球ファンが育ってくれるのは大事な事だと思う」「朗希と由伸から二安打して悔しいと言う村上次元が違うな」など称賛の声が上がっていた。

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