【高校野球】波乱の広島制したのは盈進!48年ぶり3度目の甲子園 佐藤監督「自分たち信じ抜いた」

[ 2022年7月27日 15:32 ]

第104回全国高校野球選手権広島大会・決勝   盈進9ー4尾道 ( 2022年7月27日    しまなみ )

<盈進―尾道>48年ぶり3度目の甲子園出場を決めた盈進(撮影・河合 洋介)
Photo By スポニチ

 盈進が48年ぶり3度目の甲子園大会出場を決めた。8月6日に開幕する「第104回全国高校野球選手権大会(17日間、甲子園)」に出場する。

 相手先発のサイドスロー左腕・坂本から3回までに4安打3得点を挙げて攻略。同点に追いつかれた直後の7回に秋田浩侑(3年)が右中間へ勝ち越し二塁打を放ち、4―3の8回には一挙5得点で突き放した。

 決勝打を放った秋田は「悪かった流れを断ち切ろうと思った。ほっとしました」と安ど。佐藤康彦監督は「選手たちは、よくバットを振っているし、試合でも自分たちを信じ抜いて振ってくれた」と称えた。

 優勝候補だった広陵や広島新庄などが敗れる波乱の広島大会を制し、朝生弦大主将(3年)は「広島県の代表として、しっかり、さわやかプレーを心掛けて絶対、勝ちたいと思います」と宣言した。

続きを表示

2022年7月27日のニュース