阪神・才木 「ヤク払い」してローテ定着や!4年ぶり対戦「いつも通りに抑えられたら」30日先発予定

[ 2022年7月27日 05:15 ]

金村投手コーチ(左)と笑顔で話す才木(撮影・奥 調)
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 30日のヤクルト戦先発が有力視される阪神・才木が4年ぶりとなるツバメ打線との対戦に向け意気込みを示した。

 「勝って、差を縮められたらいいかなと思いますが、自分のやることは変わらない。あまり考えすぎずに、いつも通りに投げて、抑えられたら」

 26日は甲子園球場で全体練習に参加し、中13日の登板間隔で向かう一戦へ準備を進めた。ヤクルト戦は18年10月18日以来の登板。過去、先発に限っては2敗と勝利をつかめていないだけに「村上君とか山田さんとか、日本を代表するような打者ばかりなので簡単にいかないようにしたい」と警戒した。

 現状では右肘への負担を考慮されて登板間隔をあけての起用となっているが、2軍ではすでに中6日でのローテーション起用にも対応しており、状態面の不安はない。「中6日でも投げられているので、そこは問題ない。後半戦は試合をつくってしっかり1軍の戦力になれるように」。逆転優勝へ貢献するべく、「ヤク払い」からローテーション定着を狙う。

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2022年7月27日のニュース