発言内容がガラリと変わった日本ハム・清宮　新庄監督の“メンタルトレーニング”効果

マイナビオールスターゲーム2022第1戦   全パ3―2全セ （ 2022年7月26日    ペイペイD ）

9回、サヨナラ本塁打を放った清宮はきつねポーズ（撮影・岡田丈靖）　　　　　　　　　　
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　【記者フリートーク】日本ハム・清宮のプロ1年目の18年から担当として接しているが、昨年までは“メディア受け”するコメントは避けてきた印象だ。だが新庄監督が就任した今季は発言内容がガラリと変わった。メディアやファンから注目される発言をすればそれだけの責任も伴うが「僕たちは心をつかまれている」と心酔する指揮官ばりの発言が増加。最近ではかつてベーブ・ルースが日米野球でプレーした静岡・草薙での試合前に「ベーブ・ルース級の活躍ができるように」と語っていた。

　過去4年は期待度の大きさに見合う成績を残せなかったが、5年目の覚醒を予感させる有言実行のMVP弾。これは新庄監督の“メンタルトレーニング”の効果ともいえる。（日本ハム担当・東尾　洋樹）