ロッテ 藤岡ソロなどで序盤猛打も… 先発・種市が6回途中5失点計8四死球KO、逆転許す

[ 2024年4月29日 15:07 ]

パ・リーグ   ロッテ―楽天 ( 2024年4月29日    ZOZOマリン )

<ロ・楽(6)>初回1死、右越えに先制ソロを放つ藤岡(撮影・長久保 豊)
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 28日に猛打で連敗を止めたロッテの勢いは一夜明けても変わらない。

 初回に藤岡が右翼席中段へ先制の2号ソロ。「打ったのは真っすぐ。種市のために打ちました」と胸を張った。

 2回も攻撃の手を緩めない。無死一塁から本来の捕手ではなく、今季初めて一塁で先発起用された佐藤が左翼フェンス直撃の適時二塁打で2点目。「昨日に引き続いて、いい流れで打席に入ることができました」とノリノリムードを強調した。

 さらに併殺崩れで加点すると2死後、28歳のベテラン・荻野の左前適時打で4―0とした。

 だが先発の種市がピリッとしない。3回に2点を奪われると、6回にも連続四球と小郷の右前適時打で1点差にされてしまう。1死後、浅村を四球で歩かせるとベンチは西村にスイッチ。しかし4番・島内に右翼線二塁打され、勝ち越し点を喫した。

 種市は5回1/3を投げ、計8四死球と制球が定まらなかった。
 

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