【球宴】ロッテ・松川 朗希と試合前に決めた直球主体の攻め「押して行けた」

[ 2022年7月27日 22:36 ]

マイナビオールスターゲーム2022第2戦   全パ2─1全セ ( 2022年7月27日    松山 )

<全セ・全パ>初回を投げ終え、松川(右)とベンチへと引き揚げる先発の佐々木朗(撮影・河野 光希)
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 プロ野球のスター選手が一堂に会する「マイナビオールスターゲーム2022」は27日、愛媛県松山市の坊っちゃんスタジアムに舞台を移して第2戦が行われ、松川虎生(18=ロッテ)が「8番・捕手」で先発出場し、第1打席に右前適時打を放ち、球宴史上最年少での安打と打点を記録。また、高卒の新人が安打、打点を記録するのは2013年の大谷翔平(日本ハム)以来の活躍で、敢闘賞を獲得した。

 試合後の松川との一問一答は以下の通り。

 ――捕手として出場したが?

 「いつもと違う感覚でいたし、雰囲気も味わえたし、いつもより楽しめたと思います」

 ――朗希が真っすぐ多めだったが、その意図は?

 「意図ですか…。、特に…、真っすぐずっと放るのも、オールスターというのもあると思うので、そういう部分でフォークというよりか、真っすぐで三振をとるっていうか、そういう意味では押して行けたんじゃないかな」

 ――シーズンとは少し違う?

 「シーズンとはちょっと違うなというか、楽しみの中で雰囲気があった」

 ――敢闘賞をとったが?

 「びっくりしています。なんで僕が獲ったのか分からない」

 ――ヒットもきれいだった

 「そうですね。初めて、昨日も打てなかったので、何とか打ちたいという気持ちもあったのでよかったです」

 ――後半戦に向けて、はずみに?

 「オールスターならでは、いつも対戦している選手といい感じで話していただけましたし、それも自分の糧としていかないといけないし、これを後半戦につなげているけるように負けられない戦いが始まるので一戦一戦、しっかりと戦っていきたいと思います」

 ――パの捕手と話は?

 「森さんから話していただけましたし、すべてを自分のものにしたいなと思いましたし、頑張りたいと思います」

 ――直球中心はいつから決めた?

 「はい、試合始まる前です」

 ――朗希と話をして決めた?

「オールスターではたくさん話をしたが、投球はそんなに話してないです」

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2022年7月27日のニュース