中日、レビーラとガルシアを支配下契約 レビーラ「優勝して本塁打王に」ガルシア「全力でプレーしたい」

[ 2022年7月27日 13:06 ]

支配下契約となり中日・立浪監督(中)と記念撮影するレビーラ(左)とガルシア
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 中日は27日、キューバ出身の育成選手、ペドロ・レビーラ内野手(23)、ギジェルモ・ガルシア外野手(22)と支配下契約を結んだと発表した。背番号はレビーラが「94」、ガルシアが「95」に決まった。2人はバンテリンドームでの1軍全体練習前に会見し、意気込みを語った。

 右投げ右打ちの強打者で21―22年シーズンのキューバ国内リーグ本塁打王を獲得したレビーラは「チームの優勝に貢献したい。優勝して本塁打キングになれれば一番。大谷(エンゼルス)のような選手になりたい」と意欲。右投げ左打ちで同リーグ21年ポストシーズンMVPを獲得したガルシアは「みなさんの期待に応えられるように全力でプレーしたい。本塁打が打てればうれしいが、まずは打点を挙げたい。大島さん、福留さんのような打者になりたい」と話した。

 低迷する打線の起爆剤として期待する立浪監督は「日本に来て日は浅いがチームの刺激になってほしい。レビーラは遠くに飛ばす力がある。ガルシアはうまさがあり広角に打てる。早く1軍の投手に慣れてもらいたいという思いもあり支配下登録にした」と期待を寄せた。現在、1軍にはビシエド、R・マルティネス、ロドリゲスがおり、指揮官は「1人しか登録できないので、2人で良い
競争をしてもらえれば」と話した。

 今季の育成からの支配下昇格は上田、ワカマツに続いて4人目。これで支配下選手は枠いっぱいの70人となった。

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2022年7月27日のニュース