セガサミー、3年連続4強逃す 一時は4点差追い付くも…西田監督「もうひと踏ん張りなんだよ」

[ 2022年7月27日 17:43 ]

第93回都市対抗野球大会第10日 準々決勝   NTT東日本(東京都)8―5セガサミー(東京都) ( 2022年7月27日    東京ドーム )

<セガサミー・NTT東日本>2回、砂川の適時打で生還するセガサミー・中川(撮影・久冨木 修)
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 2年連続4強のセガサミーが、今大会はベスト8で涙を飲んだ。主力に体調不良者が多く、この日の4番は根岸を据えた。「コロナ禍も含め体調不良が多くてね。根岸は実績があるから適材適所でオーダ―を組んだ。3回に同点にしたまではよかったけど、そこから踏ん張れなかったね」と西田真二監督は悔やんだ。3回に北川の2ランなどで4点差を追いつく粘りを見せたが、4回以降無得点の打線と、3本塁打を喫した投手陣を“踏ん張れなかった”と表現した。

 「みんな成長している。あとはもうひと踏ん張りなんだよ。トーナメントでは1球の怖さ、ホームラン。コントロールも含め、負けたら一歩下がったかな」敗軍の将は冷静に敗因を分析していた。

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2022年7月27日のニュース