ヤクルト村上が“ホーム”松山で躍動! 朗希&由伸の“ノーノー腕”から2打数2安打 松山では19の9

[ 2022年7月27日 19:48 ]

マイナビオールスターゲーム2022第2戦   全セ―全パ ( 2022年7月27日    松山 )

<全セ・全パ>初回、佐々木朗から安打を放つ村上(撮影・光山貴大)
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 ヤクルトの主砲・村上宗隆内野手(22)が“ホーム”松山で快打を連発した。

 第1戦に続いて全セの「4番・三塁」に入って先発出場。0―0で迎えた初回1死一、二塁で入った第1打席だった。全パ先発右腕・佐々木朗希投手(ロッテ)の160キロを中前に弾き返して4月に完全試合を達成した“令和の怪物”からまずは今球宴の初安打をマーク。すると、1―1で迎えた3回1死一塁で入った第2打席では6月にノーヒットノーランを達成した全パ3番手右腕・山本由伸投手(オリックス)の149キロを右前に弾き返して2打数2安打とした。

 前日26日の第1戦(ペイペイD)では中飛、三振に終わり、2打数無安打。球宴では試合前まで通算5試合に出場して打率・154(13打数2安打)、0本塁打、0打点としていたが、ヤクルトが秋季キャンプを張っている“ホーム”で輝いた。試合前まで松山での成績は17打数で3本塁打を含む7安打。この2打席を終えて19打数9安打の打率・474とした。

 あとは球宴初アーチを待つのみ。愛媛のファンのためにも、この日、新型コロナウイルス陽性で無念の戦線離脱となったヤクルトの人気球団マスコット「つば九郎」のためにも一発かましたいところだったが、5回の全セ攻撃は3者凡退で前を打つ山田で終了。6回の守備からベンチに下がり、3打席目は回って来ず、球宴初アーチはお預けとなった。

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