巨人・元木ヘッド「つながりなかった」 連敗で交流戦突入も9回意地見せた岡本和に「期待しています」

[ 2022年5月22日 17:29 ]

セ・リーグ   巨人0―4阪神 ( 2022年5月22日    甲子園 )

<神・巨(12)>7回1死一、二塁、佐藤輝の三邪飛を好捕する三塁手・岡本和(25番)をみる原監督(左奥)(撮影・坂田 高浩)
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 巨人は投打に精彩を欠き、0-4で阪神に連敗を喫した。

 先発の高橋が2回途中で4失点を喫し、先発では2試合連続で2回持たずに降板。

 打線も阪神の先発・伊藤将に対して、8安打したが1点が遠かった。9回にようやく吉川、岡本和の連打が出て、一、三塁のチャンスをつくるのが精いっぱいでプロ初完封を許した。

 元木ヘッドコーチは序盤の積極的なヒッティングについて「自分が打てる球はどんどん打っていこうってことだったし、そこでちょっと低い球に手を出し過ぎたかなっていうのはあったね」とし、「つながりないし、四球だよね。四球をやっぱり向こうに与えちゃったしこっちも貰えなかったっていうのも。失策がらみもあったし、そこで向こうとこっちの差が出たのかな」と振り返った。

 連敗で交流戦に突入することになったが、苦しむ4番・岡本和は9回に意地の右前打。「(調子が)上がってこなかったけど最後の1本は非常に大きいと思うし、次交流戦だし、本人も最後アウトになるよりもヒット出たほうが気分いいと思う。明後日から期待しています」。

 小林が16試合ぶりにスタメンマスクをかぶり、5回には三塁線を破る二塁打。「まあその辺はどうなるか分からない。大城もずっと出てたし、ちょっとスイングが鈍くなってきたから誠司にした。誠司もいい結果、1本出たから良かったよね」と評した。

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