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プロ野球選手は本当にタフ 移動距離は「地球の4分の3周」以上

[ 2022年5月22日 07:45 ]

18日のソフトバンク戦。沖縄のファンの前で力投する隅田(撮影・岡田 丈靖)
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 西武が「日本縦断」の大型遠征のただ中にいる。5月16日に最南端の沖縄入りしてソフトバンク2連戦。19日に最北端の札幌に移動し、日本ハム3連戦中だ。22日に帰京すると、今度は24日からは名古屋で中日と戦う。

 選手は本当にタフだと思う。この記者コラムがスタートした15年。プロ野球選手はシーズン中、どれほどの距離を移動するのか。ふと、そんな疑問が湧き、調べてコラムの題材にした。当時も西武担当。東京を起点に、飛行機と新幹線の移動距離を足していった。

 羽田空港からまずは春季キャンプで宮崎へ903キロ。オープン戦だけで約3800キロを移動していた。同年2月から10月のペナントレース終了まで西武ナインの移動距離を足すと、約2万8000キロだった。遠征先ではバス移動も繰り返す。プロ野球選手は9カ月間でコツコツと「地球の4分の3周」以上を移動をしている計算になる。

 西武は20日の日本ハム戦で、シートノックを行わず各自の調整の時間にあてた。本塁打数リーグトップの山川は、試合開始前はグラウンドで軽いダッシュや柔軟を繰り返し、素振りも行っている。「試合前にずっとグラウンドにいる」印象だ。

 長いシーズン、プロ野球選手は誰もが体のどこかに不安な部分を抱えながら戦っていると聞く。「その日の万全の状態」に持ち込む工夫をしている。(記者コラム・神田 佑)

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