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責任の重さを誰よりも知る中日・根尾の投球 感謝の思いを結果に代える素晴らしい15球

[ 2022年5月22日 05:30 ]

セ・リーグ   中日1-10広島 ( 2022年5月21日    マツダ )

<広・中>8回に登板した根尾(7)は無失点に抑えベンチに戻る(撮影・奥 調)
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 【記者フリートーク】心に響いた根尾のコメントがある。コロナ下で4月8日からのDeNA3連戦が中止となり、急きょ根尾ら1軍選手の調整の場となった9、10日のソフトバンク3軍との練習試合でのこと。試合後に2試合の成果を問われた根尾は「ファームの選手が試合をする場があった中で僕らが出ている。そのチャンスをもらったというだけでも価値のある事と思う」と機会を奪われた選手の心情を思いやった。分かっていても言葉にできる人は少ない。

 ドラフト時に4球団が1位指名で競合したスター。外野、遊撃と変わるたびに優先的に起用され、投手としても起用された。プロは実力と才能の世界。可能性のある選手が優遇されるのは当然だが、その分、しっかりと力を付けて結果を残さなければならない責任がある。根尾はその責任の重さを誰よりも知っている。感謝の思いを結果に代える素晴らしい15球だった。(中日担当・中澤智晴)

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