黒木知宏氏 今年の交流戦は「セ・リーグが勝ち星多くなりそう」 上位予想はあの球団

[ 2022年5月22日 12:03 ]

黒木知宏氏
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 ロッテのエースとして活躍した黒木知宏氏(48)が、22日放送のTBSラジオ「日本生命presents石橋貴明のGATE7」(日曜前7・00)に出演。24日からはじまるセパ交流戦の展望を語った。

 昨季は49勝48敗11分けとわずか1勝ながら、セ・リーグが12年ぶりに勝ち越した。黒木氏は「僕は今年はセ・リーグが勝率高い気がします。ちょっと差がでそうな気がします」とセが大きく勝ち越すのではと予想。

 理由として「セ・リーグの方が打者が強い感じがします。個人じゃなくて、チーム全体の打者の強さがなんかセ・リーグ。根拠はないけど振ってる感じはセ・リーグの方が強く感じる」と語った。

 そして「速い球を投げる投手もセ・リーグに増えてきてますし、速さはだいぶ慣れてきてます」とこれまではパ・リーグに速球派が多く、セの打者が苦戦すると言われてきたが、セの投手力が上がっていることから、問題ないのではとした。

 そういったことから黒木氏は「今年はセ・リーグが1つ2つ上乗せでなく勝ち星が多くなりそう」とし、中でも「広島とDeNA」と2球団が交流戦で上位に食い込むのではと予想。「パ・リーグはライオンズ(が上がってくる)。楽天はそのまま上位にいると思います」とした。

 そして「頑張れロッテです」と古巣への愛も忘れなかった。

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2022年5月22日のニュース