楽天が今季初の同一カード3連敗で交流戦へ チームの急失速にも石井監督は「ここから立ち向かっていく」

[ 2022年5月22日 17:25 ]

パ・リーグ   楽天1―6オリックス ( 2022年5月22日    楽天生命パーク )

<楽・オ>6回で降板した則本(右)と話す石井監督(撮影・尾崎 有希)
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 楽天が今季初めて同一カード3連敗を喫した。先発・則本が6回8安打6失点と精細を欠き、今季2敗目。深刻な貧打に苦しむ打線も1得点に終わった。打線はこの3連戦でわずか1得点。チームの連勝が11で止まって以降、11戦で2勝9敗と急失速。2位・ソフトバンクに1・5ゲーム差に接近される中で、次カードから交流戦に突入する。

 
 試合後の石井監督の一問一答
 
 ――先発・則本が6回6失点。

 「球は全体的に悪いところはなかったけど、結果球に関しては甘くなっている。真ん中付近に寄っていったボールをオリックスの打者に良いコンタクトをされていた。カウントが悪くなるから真ん中に寄っていってしまう。ストライクがほしいカウントになっている過程について少し話をしました」

 ――打線は1得点。

 「打順を変えたから球に急に好転するとかそういうのはない。空気の入れ換えということでやっている。少し全体的に良くなってきた感じはあるので。批判は人に任せておけばいいし、ネガティブなことは任せておけばいい。そういうことではなくて、どうやったら改善していけるのか、どうやって立ち向かったらいいのか、一つ一つ考えないといけない」
 
 ――6回には浅村に適時打が出た。

 「良くなっているという感じには見えます」
 
 ――交流戦が始まる。

 「交流戦前は良いところがなかなかチーム全体で出せなかった。交流戦に変わることはチームにとってもいいことだと思う。ここからもう一回、チームとして立ち向かっていきたい」

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2022年5月22日のニュース