阪神・湯浅 12戦連続無失点 防御率0・98で12ホールド「全力で抑えにいった結果」

[ 2022年5月22日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神2-1巨人 ( 2022年5月21日    甲子園 )

<神・巨>好投した湯浅は笑顔でベンチへ戻る(撮影・大森 寛明)
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 湯浅の躍進が止まらない。2―0の8回から登板して、1回無死点。4月13日の中日戦から12試合連続無失点で抜群の安定感を示した。

 「絶対にゼロで抑えて岩崎さんにつなごうと思って、マウンドに上がりました。本当に(長坂)拳弥さんにも助けてもらって、その(盗塁を阻止の)次のボールで終われたことも、流れの中では良かったかなと思う」

 先頭の中島を四球で塁に出したが、続く大城を中飛。中山の打席では長坂が代走の一塁走者・増田大の二盗を阻止。その直後に中山を空振り三振に仕留めた。これで防御率は0点台に突入し0・98で12ホールド目を記録。「任された場面を全力で抑えにいった結果。このパフォーマンスを継続して、チームの力になれるように頑張っていきたい」。現状に慢心することなく、さらなる活躍を誓った。

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2022年5月22日のニュース