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オリ由伸 絶不調でも「楽天戦無双」リーグトップ5勝目 打線に感謝「チームメートのおかげ」

[ 2022年5月22日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス6-0楽天 ( 2022年5月21日    楽天生命 )

<楽・オ>楽天打線相手に5回を無失点に抑えた山本(撮影・尾崎 有希)
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 2回を投げ終えた時点で57球。それでも、試合をつくるのが絶対エースの証明だ。オリックス・山本が5回無失点で、ロッテ・佐々木朗らに並ぶリーグトップ5勝目を挙げた。

 「変化球を操れず、そこからフォームが崩れて制球できませんでした。向こうの作戦もあったかもしれないけど、ストライクとボールの差がはっきりしていたし、とにかくボール球が多かったかな」

 絶不調でも、相手の待球作戦に揺さぶられても、耐え抜くのが山本のすごみだ。序盤で高速フォークが抜けると判断すると、カーブやカットボール、スライダーなども織り交ぜて楽天打線に的を絞らせない。3四球で5回104球を費やしても、2安打投球。「調子が悪い日でも、勝ちが付くと疲れも全然違いますし、チームメートのおかげです」と味方の援護に頭を下げた。

 これで楽天戦は通算7勝2敗。先発再転向した19年から無傷の7連勝で、2敗は救援のもの。先発として黒星がないのはパ5球団で楽天だけという“キラーぶり”。吉田正が故障離脱した危機を救う2連勝でチームを2日以来となる3位浮上に導いた。

 「正尚さんが抜けましたけど、(復帰まで)長くかからないと思うので。戻ってきた時に最高の状態になると思うので、一丸になってやっていきたい」。背番号18が逆襲の旗振り役だ。(湯澤 涼)

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