巨人・桑田コーチ 2回途中4失点KOの高橋 2軍再調整明言「制球力を磨いてはい上がって」

[ 2022年5月22日 17:41 ]

セ・リーグ   巨人0―4阪神 ( 2022年5月22日    甲子園 )

<神・巨(12)>巨人先発・高橋(撮影・平嶋 理子) 
Photo By スポニチ

 巨人は投打に精彩を欠き、0-4で阪神に連敗を喫した。

 先発の高橋が2回途中で4失点を喫し、先発では2試合連続で2回持たずに降板。

 打線も阪神の先発・伊藤将に対して、8安打したが1点が遠かった。9回にようやく吉川、岡本和の連打が出て、一、三塁のチャンスをつくるのが精いっぱいでプロ初完封を許した。

 桑田真澄投手チーフコーチの一問一答は下記の通り

 ――高橋は下位打線に四球、上位に打たれる苦しい投球に。

 「そうですね、まぁ四球ですよね。非常にここのところずっと、ブルペンでもいいボール投げていたので。今日も試合前のブルペンは非常に良かったんでね、期待していたんですけど…やっぱり最終的にはコントロールですよね。四球3つ痛かったですよね。まぁこれで2軍落ちになるんですけど、また制球力を磨いてはい上がってきてほしいですね。彼には、僕はすごい期待しているんでね、左のエースになれるようにね。今日の相手の伊藤君みたいに、スピードは優貴の方が速いボールを投げているので、投げ合って今日はすごく参考になったと思うんでね。伊藤君のピッチングを参考にしながら、やっぱり制球力、コントロールを磨いていくということを取り組んでもらいたいなと思います」

 ――中継ぎ陣は畠投手が3イニング投げるなど、無失点リレー。

 「畠も良かったですし、戸田も良かったですね。平内もすごく成長しているので、このままいい感覚を自分のものにして、7、8回を投げられるようにね。すごく期待しています」

――交流戦も始まる、アンドリースらを含めてローテーションは。

 「明日1日考えて、熟考して決めたい」

――DHもある交流戦へ向けて投手陣にはどういったことを。

 「それは監督含め元木ヘッドと相談しながら決めていきたいなと思います」

続きを表示

この記事のフォト

2022年5月22日のニュース