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首位・同大、連敗で自力優勝の可能性が消滅 青地主将は号泣「キャプテンの差が出た」

[ 2022年5月22日 19:03 ]

関西学生野球春季リーグ第8節   同大0-2立命大 ( 2022年5月22日    わかさスタジアム京都 )

<同大・立命大>0-2で敗れ涙をみせながらスタンドにあいさつする同大・青地(左から3人目)(撮影・亀井 直樹)
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 首位の同大は連敗し、自力での優勝の可能性がなくなった。24日の近大―京大3回戦で近大が敗れることが条件になるが、このカードで優勝を決めようと意気込んでいた青地斗舞主将(4年)は試合後の整列でも涙が止まらなかった。

 「チームとしての弱さが出てしまった。自分は8回にバットを振らずアウトになったが、(立命大の)宮崎君は初球から振ってホームラン。キャプテンとしての差が出たと思うし、申し訳ない」
 両軍無得点で迎えた8回。同大は先頭の青地が見逃し三振に終わり、後続も倒れた。その裏の立命大の攻撃、安打と犠打で1死二塁をつくると、主将の宮崎竜成が初球を叩いて右翼場外へ運ぶ決勝2ラン。同大は0―2で敗れ、24日の結果を待つことになった。

 目前に迫った優勝に対し、選手は明らかに硬くなっていた。打線は21日の1回戦が5安打で、この日はわずか2安打。立命大戦を迎えるまで10試合で一度しかなかった零敗を2試合連続で喫してしまった。花野巧監督は「あれだけ振ってきたのに、振れなくなっていた。ミーティングで話したことが全部、頭から飛んでいっていた。残念だがこれが今の力」と肩を落とした。

 青地は主将として前を向く。

 「優勝の可能性はゼロではないが、自力で決められなかった。負けた悔しさはあるし、これ(優勝争いのプレッシャー)を経験したので、秋は日本一に。目標は高く持っていく」

 大阪桐蔭では根尾昂(中日)、藤原恭大(ロッテ)らと2018年の春夏甲子園大会を連覇。勝ちの味と喜びを知る男が、大学最後のシーズンに最高の結果をつかむ準備を整えていく。

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