阪神・伊藤将 プロ初完封勝利「しびれました!」お立ち台でコロナ感染からの帰還を報告

[ 2022年5月22日 17:14 ]

セ・リーグ   阪神4-0巨人 ( 2022年5月22日    甲子園 )

<神・巨>ヒーローインタビュー後、リリーフカーに乗ってスタンドのファンに手を振る伊藤将(撮影・坂田 高浩)
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 阪神は2回1死満塁のチャンスで近本が中前適時打。切り込み隊長が先制の口火を切り、勝利に導いた。決勝打は今季3度目。お立ち台では「久々に(伊藤)将司が投げるということで、何としても先制点。また満塁だったので何とか1点という気持ちで入りました」と安堵(あんど)の表情をみせた。7回には二盗を決めて通算100盗塁を記録。「今日あと1つと言われてて、コーチ、選手と一緒に盗塁について話をして、積み重ねて100個という盗塁ができた。まだどんどん走っていきたい」と今後の量産も誓った。

 投げては新型コロナウイルス感染から復帰の先発・伊藤将が自身初の完封で今季初勝利を挙げた。「ただいま」とお立ち台で帰還を報告した左腕は、「しびれました」と前日のお立ち台で長坂が披露した“決め台詞”をマネて笑顔を見せた。
 

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2022年5月22日のニュース