中日・根尾 「1番・遊撃」で先発“立浪ばり”に攻守で躍動「このチャンスをものにしたいと思っていた」

[ 2021年10月17日 05:30 ]

セ・リーグ   中日5-3ヤクルト ( 2021年10月16日    神宮 )

<ヤ・中25>8回2死一塁、中村の打球をさばく根尾(撮影・村上 大輔) 
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 7月13日以来、プロ3年目で初めて「1番・遊撃」で先発した中日・根尾が同点打を放った。

 1点劣勢の5回2死二塁、石川の内角直球を中前にはじき返し、この回一挙4得点の逆転劇につなげた。

 「ずっとショートで先発することを目標にしていたし、このチャンスをものにしたいと思っていた」。

 雨の中、1軍では約2年ぶりとなる遊撃守備も安定。8回2死一塁では中村の投手強襲のゴロを素早く回り込んでアウトにするなど3つのゴロをさばいた。与田監督も「これを自信にしていってほしい」と「立浪2世」の成長を認めた。

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