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小園先輩に続け!市和歌山・米田 10K完投で選抜に一歩前進「ここ一番で点取られないのがエース」

[ 2021年10月17日 05:30 ]

秋季高校野球近畿大会1回戦   市和歌山2-1神戸学院大付 ( 2021年10月16日    皇子山 )

<市和歌山―神戸学院大付>先発し力投する市和歌山・米田天翼
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 来春選抜出場の重要な選考資料となる近畿大会は16日に開幕し、1回戦3試合が行われた。市和歌山(和歌山1位)は、来秋ドラフト候補の148キロ右腕・米田天翼(つばさ)投手(2年)が10奪三振で1失点完投勝利。天理(奈良3位)、大阪桐蔭(大阪1位)とともに準々決勝進出を決めた。

 ドラフト1位右腕から受け継ぐエースナンバーの責任を果たした。市和歌山の米田は5回まで毎回走者を許すなど7安打を浴びながらも1失点完投。2年連続の選抜出場へ一歩前進した。

 「この試合に勝たないと先はない。ほっとした」

 チームに勝ちをもたらすのがエース。旧チームで背番号1を背負い、11日のドラフト会議でDeNAから1位指名された小園健太からは“エースたるもの”を常に意識させられ、新チーム結成時には「自分の力を出したら絶対に打たれるピッチャーじゃないから」と精神面での強さを求められた。

 1―1の6回に、この試合初めて3者凡退に打ち取ると、味方がその裏に1点を勝ち越し。以降は自慢の直球と2週間ほど前に習得したというフォークを効果的に使い、一人の走者も許さない完全投球を披露した。

 「ここ一番で点を取られないのがエース。重圧をはねのけられるような投手になりたい」。昨秋は4強止まり。先輩を超えるためにも、その上を行くしかない。

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