早実の大先輩、王貞治氏から斎藤佑樹へ 愛情あふれる3分メッセージ「奥さんを幸せにしてやってほしい」

[ 2021年10月17日 19:19 ]

パ・リーグ   日本ハム4―3オリックス ( 2021年10月17日    札幌D )

<日・オ>引退セレモニーでスピーチをする斎藤(撮影・光山 貴大)
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 今季限りで現役を引退する日本ハム・斎藤佑樹投手(33)が17日、引退試合となった本拠地・札幌ドームでのオリックス戦にリリーフ登板し、11年のプロ野球人生に終止符を打った。試合後には引退セレモニーを行われ、早実の先輩でもある王貞治氏(現ソフトバンク球団会長)からのメッセージも流れた。

 「本当に良く頑張ったね。高校時代、大学時代、プロ野球時代と、本当に、投げ続けて、自分の想いをボールに託してキャッチャーミットに投げたね。本当に素晴らしかったと思います」とねぎらった王氏。「君は甲子園で、みんなの胸に焼き付けたあの熱投は、69回948球かな、本当に今でもさん然と輝く記録だけど、その記録以上に、多くのみなさんの胸に、君の雄姿が焼き付いていると思います」とし「プロに入ってからは不本意だったと思う。それまで思い通りならなかったことはなかっただろうけど、でも、君は頑張った」とメッセージを送った。

 さらに王氏は「でも、人生はこれからの方が長い。不屈の闘志で頑張った野球時代を、もっともっと超えるような形で、これからの第2の人生で頑張ってほしい」とエール。その上で「特に奥さんを幸せにしてやってほしい。支えてくれた奥さん、苦労が多かったと思うけど、奥様のためにも、第2の人生で大いに、君らしく頑張ってほしいと思います」と続けた。

 王氏は「どうぞ、これからの人生、また栄光を取り戻すくらいのつもりで頑張ってほしいと思います、本当にご苦労様」と締めくくった。その心のこもった3分を超えるメッセージを斎藤は何度もうなずきながら聞いた。

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