阪神・矢野監督 甲子園で4被弾悔いるが「じゃあ、勝負いくなということも言えない」

[ 2021年10月17日 22:26 ]

セ・リーグ   阪神2-4広島 ( 2021年10月17日    甲子園 )

<神・広(22)> 4回1死、秋山は広島・鈴木誠にソロ本塁打を浴びる (撮影・後藤 大輝)
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 ソロ4本に沈んだ。阪神先発の秋山は3回に林、宇草に一発を浴びると、4回には試合前に「ホームランを打たれてしまった2試合で負けているので、全力で抑えにいきたい」と誓っていた鈴木誠に痛恨の一発を献上。5回4安打3失点で7敗目(10勝)を喫した右腕は「本当に大事な試合でこのようなピッチングをしてしまい、チームに申し訳ないですし情けないです」と言葉を振り絞った。

 1点差に迫った8回には4番手・アルカンタラが再び鈴木誠にソロアーチを献上。6月27日DeNA戦以来の甲子園での4被弾に矢野監督は「どれもタラレバ言えたらそんなんもう。でも、あれも勝負いってる結果。そりゃあコントロールミスもしてほしくないし、しっかり追い込んだから打ち取ってほしいなと思うけど。じゃあ勝負いくなということも言えないわけだし、それは結果を受け止めてやっていくしかない」と受け止めていた。

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