阪神 首位陥落の足音が…「鯉キラー」秋山が初回3失点 巨人、ヤクルトが勝ち、負ければ一気に3位転落

[ 2021年8月29日 18:36 ]

セ・リーグ   広島ー阪神 ( 2021年8月29日    マツダ )

<広・神(16)> 1回1死一塁、鈴木誠に先制2ランを打たれた阪神・秋山(撮影・大森 寛明)
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 阪神が首位陥落の危機に立たされた。

 初回2死二塁から、昨年より広島戦8連勝中の先発・秋山が鈴木誠に左中間への19号先制2ランを被弾。続く坂倉にも右中間へ8号ソロを浴び、いきなり3点を追う展開となった。 簡単に2死を取った後に、小園のゴロを一塁手・サンズが失策。課題の守備のミスから絶好調の相手4番の前に走者を置いてしまったのが痛恨だった。

 デーゲームだった巨人が中日に、ヤクルトがDeNAにそれぞれ勝利。もし、阪神がこのまま敗れれば、巨人とはマイナス0・5差、ヤクルトとはマイナス1ゲーム差という異例の形で一気に3位まで陥落。4月4日から守り続けて来た首位の座を宿敵に明け渡すことになる。

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