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亀山つとむ氏 大山をスタメンから外すなら、マルテ昇格させ助っ人3人先発の選択肢もある

[ 2021年8月29日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神6ー7広島 ( 2021年8月28日    マツダ )

亀山つとむ氏

 【亀山つとむ 視点】大山を4番から外しただけなく、スタメンにも並べなかった。27日の初戦は、3度の得点圏ですべて凡退したように確かに調子は良くないが、それならばもっと思い切った選手起用をしてもおもしろい。

 たとえば糸井を最初から右翼に就かせ、佐藤輝を三塁に回すのはどうか。代打から2安打したように糸井の状態は良い。もしくはマルテを昇格させてサンズ、ロハスと外国人選手を3人並べる選択肢もある。開幕前、今シーズンは「4番・大山」で戦う…とスタートして、後半戦もこの形を継続した。同じ様に調子の良くないサンズや佐藤輝ではなく、期待していた大山をズバッと見切る以上は、ここまでして初めて「テコ入れ」「打線強化」と呼べるのではないだろうか。

 大山以上に結果が出ていないのが佐藤輝で、この試合も無安打だった。4回に、目の前でサンズを敬遠されるなど今は相手バッテリーにまったく怖がられていない。6―7の8回2死一塁、左腕バードとの対戦の打席で代打・原口を送られたのも仕方がないだろう。

 この日のオーダーが1日限定なのか、しばらく継続するのかまだ分からないが、いずれにしても大山が打線の中心に戻って来て4番の働きをしないことにはリーグ優勝に近づくことはできない。追い上げてくる巨人もヤクルトも中軸はしっかりしている。29日の広島先発は左腕・床田。阪神ベンチの決断に注目している。(スポニチ本紙評論家)

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