巨人打線1点がやっと 中日・柳は苦手…4試合で4得点 原監督「ボール球を振っている」

[ 2021年8月29日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人1―1中日 ( 2021年8月28日    バンテリンD )

<中・巨>ベンチ前でうつむく原監督(撮影・椎名 航)
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 巨人打線は苦手の中日・柳に、6回に大城の左前適時打で1点を奪うのがやっと。好投の戸郷を援護できなかった。今季4度の対戦で計4得点。吉川を6月10日以来の3番、亀井を5番に置くなど前日から大幅に打線を組み替えたが4安打止まりで、原監督は「ここぞという場面でボール球を振っている」と指摘した。

 同点に追い付いた6回は2死一、二塁から中島が10球投げさせて四球を選び、適時打を呼び込む奮闘。2戦連続で1得点に終わっただけに、指揮官は「ああいうものが、打者にとって一番重要」と訴えた。

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