楽天黒川、母校・智弁和歌山V喜ぶ「僕はユニホーム見分けついてました」現3年生とは2年前にプレー

[ 2021年8月29日 18:03 ]

楽天の黒川史陽
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 智弁和歌山OBで2年目の楽天・黒川史陽内野手は後輩たちの優勝を素直に喜んだ。現在の3年生とは、2年前に3年と1年という間柄でプレーした。「今回はコロナ禍ということもあり、いろいろな方々のサポートや応援があっての優勝だと思います」とコメントした。

 智弁対決ということで世間の注目も集めた。「ユニホームが同じで分からないという話もありましたが、僕にははっきりと見分けがついていましたし、和歌山をしっかり応援していました」と黒川。

 自身は1年夏から3年夏まで5季連続で甲子園出場を果たした。2年春は準優勝。3年夏は現ヤクルト・奥川らを擁する星稜に3回戦で敗れた。

 「高嶋先生の下で1年半、中谷監督の下で1年やらせていただき、お二人のご指導を受けることができたことは自分の財産になっていますし、智弁で野球ができたことを誇りに思います」と振り返った。

 28日のロッテ戦は後半戦初スタメンとなる7番・三塁で出場し、4打数無安打だった。今季は34試合に出場し、14安打、打率・187、1本塁打、8打点の成績。チームはパ・リーグの激しい優勝争いの渦中にいる。

 「後輩たちから刺激をもらいましたので、自分も後輩たちに負けないよう、智弁魂で頑張ります」とさらなる活躍を誓った。

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