帝京・前田三夫監督勇退 選手に退任告げる 「今夏の大会をもって辞めることにしました」

[ 2021年8月29日 14:38 ]

前田三夫監督
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 甲子園通算51勝を誇る名将、帝京の前田三夫監督(72)が29日、勇退することを明らかにした。

 午後2時、板橋区の同校グラウンドで練習前に選手を集め、退任の挨拶を行った。「監督としてちょうど50年。人間には節目があるので、私は今夏の大会をもって辞めることにしました」と話した。

 秋季東京都大会1次予選では金田優哉コーチ(36)が監督として率いる。前田氏は今後はユニホームこそ着ないが「名誉監督」と立場として、サポートしていく。

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