大谷翔平 球団初の20盗塁&40発達成!二盗→生還、4の0も「足」で連敗ストップに貢献

[ 2021年8月29日 13:42 ]

インターリーグ   エンゼルス10―2パドレス ( 2021年8月28日    アナハイム )

<エンゼルス・パドレス>5回1死一塁、大谷は二盗を決める(撮影・沢田 明徳)
Photo By スポニチ

 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は28日(日本時間29日)、本拠地アナハイムでのパドレス戦に「2番・DH」でスタメン出場。「2番」に入るのは、8月10日(日本時間同11日)のブルージェイズとのダブルヘッダー第1試合以来18試合ぶりで、5回に四球で出塁し、今季20個目の盗塁となる二盗に成功。球団初の20盗塁、40本塁打をマークした。4打数無安打だったが、走塁でチームの勝利に貢献。エ軍は10―2で勝利し、連敗を3で止めた。

 初回無死一塁の第1打席は、2ストライクからパ軍先発左腕ウェザーズの内角高めの直球が右手首を直撃、死球かと思われたが、球審はスイングしたとの判断で空振り三振。3回1死の第2打席は遊飛だったが、右腕アダムズと対戦した5回の第3打席で四球で出塁、すかさず二盗に成功した。22日(同23日)のインディアンス戦以来5試合ぶりの盗塁を決めて今季20盗塁とし、球団初の20盗塁、40発を達成。アデルの適時二塁打で生還した。左腕ヒルと対戦した6回無死満塁の第4打席は投ゴロに倒れて本塁封殺で一塁に残り、二進後にウォルシュの中前打で俊足を飛ばして本塁を陥れた。右腕クリスマットと対戦した8回無死の第5打席は空振り三振に倒れた。

 前日27日(同28日)のパドレス戦は「1番・DH」で出場し4打数無安打だった。

続きを表示

この記事のフォト

2021年8月29日のニュース