ヤクルト清水、母校・帝京の前田三夫監督勇退に「とんでもなく偉大な監督の下で野球を学ばせていただいた」

[ 2021年8月29日 15:14 ]

前田三夫監督
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 ヤクルト・清水昇投手(24)が、母校・帝京の前田三夫監督(72)の今夏限りでの勇退を受け、球団を通じて「本当に長い間お疲れさまでした。今考えると、とんでもなく偉大な監督の下で野球を学ばせていただいたと思います。感謝しかありません」とコメントした。

 指導を受けた高校3年間を「“背番号1が歴代で一番似合わない”と言われた。それで反骨心が生まれた気がします」と振り返る。国学院大を経て、18年ドラフト1位でヤクルトに入団。今季、救援陣の一角を担う背番号17は「“勝負は一瞬”という言葉をいつも試合中に言われていたので、試合の流れや雰囲気を感じ取って今も試合に臨んでいます」と恩師の言葉を胸にマウンドに立つ。

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