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西武・栗山 2000安打まであと5、7点差追いつく反撃の中前打

[ 2021年8月29日 05:30 ]

パ・リーグ   西武8―8日本ハム ( 2021年8月28日    メットライフD )

<西・日>5回1死一、二塁、外崎の適時二塁打で生還した栗山(撮影・尾崎 有希)
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 敗れれば、辻政権5年目でワーストとなる借金9の窮地を脱した。西武・今井が5回7失点と炎上後、打線が今季最多16安打の猛攻を見せ、0-7から執念の引き分け。辻監督は「よく追い付いた。素晴らしい攻撃をしてくれた」と驚異の粘りに目尻を下げた。

 打線の火付け役となったのは、37歳のベテラン栗山だ。7点を追う5回無死一塁から、源田が反撃ののろしを上げる2号2ランを放つと、1死後に通算2000安打にあと5本と迫る中前打。球場中の雰囲気を味方につけ、なお1死一、二塁から外崎の左中間を破る2点二塁打を呼び込んだ。4点を追う7回にも外崎が4号2ラン。さらに2死二塁から愛斗、源田の連続適時打で試合を振り出しに戻した。

 あと1本が遠く、追い越すことはできず。栗山は同点の7回2死一、二塁で右飛。サヨナラの好機となった9回2死三塁でも、B・ロドリゲスのチェンジアップを引っ掛けて二ゴロに倒れ、最後の打者となった。背番号1は奇跡的な逆転劇を信じていたファンのため息に包まれ「本当に、いいところで打ちたいなと。でも、よくみんなが頑張ってくれたと思います」とチームメートの奮闘をねぎらった。

 西武は、29日の日本ハム戦を終えると、千葉、仙台とビジター5試合が続く。本拠地での生え抜き初の大台到達は厳しくなったが、栗山は「(明日は)ファンの方もいいゲームを期待していると思うので、ライオンズの野球をしっかりお見せしたい」と前を向いた。(花里 雄太)

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