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夏の甲子園 閉会式で大会会長陳謝 コロナ対応で各所に負担「主催者として大変申し訳なく思っております」

[ 2021年8月29日 17:29 ]

 第103回全国高校野球選手権大会の最終日は29日、甲子園球場で決勝が行われ、智弁和歌山(和歌山)が智弁学園(奈良)に9-2で勝ち、00年以来21年ぶり3度目の優勝を果たした。

 閉会式で、大会会長の中村史郎・朝日新聞社社長が閉会の挨拶を行った。「2年ぶりとなった今大会は新型コロナウイルスと長雨により、異例づくめの大会となりました」とした上で、「選手や学校関係者の皆様に大変なご苦労をおかけ致しました。変則的な日程と悪天候の中で、試合を進めていただいた審判委員や運営スタッフの皆様、ぬかるんだグラウンドを神業のような技術でよみがらせてくれた阪神園芸を始めとする球場関係者の方々、熱中症予防に努めてくださった理学療法士の皆様、選手たちを温かく見守り続けてくれた兵庫県西宮市の皆様に心から感謝申し上げます」と述べた。

 さらに「コロナ感染症への対応では保健所や医療関係者、宿泊先の方々に大きな負担をおかけしました。主催者として大変申し訳なく思っております」と陳謝。「こうした状況の中でも大会開催の意義をご理解いただき、多大なるご協力をいただきました。ありがとうございます。徹底した感染対策に努めて参りましたが、東北学院と宮崎商の2校は試合の辞退という結果になってしまいました。選手の皆さんの無念を思うと本当に心が痛みます」とした。

 「私たちは今大会の課題を検証して今後に生かすとともに、これからもこの甲子園という夢の舞台を全力で支えていきます。来年は多くの皆さんが球場で応援できるようになることを祈っています。また甲子園でお会いしましょう」と締めくくった。

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