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広島・床田 「原点回帰」で5カ月ぶりの2勝目「どんどん攻めていけるようにと思ってやりました」

[ 2021年8月29日 22:48 ]

セ・リーグ   広島5ー0阪神 ( 2021年8月29日    マツダ )

<広・神(16)>お立ち台でポーズをとる床田(左)と坂倉 
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 フォームがどこか変わったわけではない。新球を会得してもいない。5月27日の西武戦以来となる1軍登板。マウンドに立つ広島・床田は、精神面で変化していた。

 「やっぱり僕は変化球、変化球でかわしちゃうんで、真っすぐでどんどん攻めていけるようにと思ってやりました」

 初回、先頭の近本に中前打を浴びて、いきなり無死一塁。以前のサウスポーなら、大事に行きすぎて、傷口を広げていたかもしれない場面だ。ただ、2軍で「原点」を取り戻した床田は違う。攻める気持ちを乗せたストレートを多投し、中野、ロハス・ジュニア、サンズを三者連続三振。「いける」の手応えを、この時つかんだ。

 もともとは力で押すタイプ。生きた真っすぐは、キレのある変化球にも好影響を及ぼした。6回を投げて無失点。10奪三振の力投で、今季初登板だった3月31日の阪神戦以来となる5カ月ぶりの白星を手にした。

 「前半戦はなかなか力になれなかったので、後半戦は力になれるように頑張ります」

 背番号28の力投で、チームは4連勝。4位に浮上した。床田の復活による波及効果は計り知れない。

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