大谷翔平ヒヤリ 初回に右手首に投球直撃、球審はスイングの判断で三振

[ 2021年8月29日 10:24 ]

インターリーグ ( 2021年8月28日    エンゼルス―パドレス )

<エンゼルス・パドレス>初回無死一塁、大谷の右手首に投球が直撃、スイングしたとの判定で記録は空振り三振(撮影・沢田 明徳)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は28日(日本時間29日)、本拠地アナハイムでのパドレス戦に「2番・DH」でスタメン出場。「2番」に入るのは、8月10日(日本時間同11日)のブルージェイズとのダブルヘッダー第1試合以来18試合ぶり。第1打席で投球を右手首に受けた。

 初回無死一塁の第1打席、2ストライクからパ軍の先発左腕ウェザーズの内角高めの直球を右手首に受け、その場で痛そうな表情を見せながら治療を受けた。死球かと思われたが、球審は、スイングしたとの判断で、空振り三振となった。ベンチに戻った後は、右手も使いながらタブレットを操作するなどし、治療する様子はなかった。

 前日27日(同28日)のパドレス戦は「1番・DH」で出場し4打数無安打で、この試合前までの打撃成績は124試合で436打数116安打89打点、41本塁打、19盗塁で打率・266となっていた。

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