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元虎戦士の智弁和歌山・中谷監督が優勝に王手 プロ出身監督の全国制覇なら、池田・蔦監督以来

[ 2021年8月29日 05:30 ]

第103回全国高校野球選手権大会準決勝   智弁和歌山5ー1近江 ( 2021年8月28日    甲子園 )

<近江・智弁和歌山>6回、打席の徳丸に「笑顔を!」のポーズをする智弁和歌山・中谷監督(撮影・河野 光希)
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 18年8月の就任から3年で決勝の舞台まできた智弁和歌山の中谷仁監督は、近江の山田対策を忠実に実行した選手をたたえた。

 「低めの変化球を我慢できればチャンスがあるんじゃないかと。何とか我慢しながらいってくれた」

 ストライクゾーンを上げ、初回先頭の宮坂厚希は高めの真っすぐを左中間二塁打。1死後、角井翔一朗は内角の真っすぐを右翼線二塁打し先制。2死後、岡西佑弥は高めに浮いたフォークを逃さず中前に運んだ。2―1の6回2死一、二塁では大仲勝海が高めの直球を左翼線へ2点二塁打しリードを広げた。

 指揮官が理想とするのはスコア「5―3」の野球だ。無理のない目標設定で3回戦の高松商戦は、その5―3で勝利。準々決勝(9―1)、準決勝(5―1)は理想以上だった。元プロ監督としても注目され、勝てば、池田の蔦文也監督以来となる。「勝ちと負けでは天国と地獄ほど大きく違うのは僕自身も経験している。しっかり準備して備えたい」。主将として97年夏の優勝を知る元虎戦士。縁ある聖地で栄冠をつかむ。

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