阪神・及川 「何とか食い込んでいけたら」 先発ローテ入り意欲 修正能力見せた2軍戦3回無安打投球

[ 2021年7月25日 05:30 ]

ウエスタンリーグ   阪神5ー4中日 ( 2021年7月24日    鳴尾浜 )

<ウエスタン 神・中>先発して3回無失点の好投を見せた阪神・及川(代表撮影)
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 後半戦の先発転向に向け、第一段階をクリアした。ウエスタン・中日戦に先発した阪神・及川は1四球を与えたが、予定の3回を無安打投球。ローテーション争いに向け、上々のスタートを切った。

 「決して調子は良くなかった。フォーム的な問題と思っている。(体の)開きが早くなったり、ちょっと違うなと感じた」

 長い投球回を意識して初回からとばすことなく、最速は148キロ止まり。2回まではボールが先行する場面が多く「カウントを取れる球が真っすぐしかなかった。全体的な修正が必要」と辛めの自己評価だったが「スライダーでストライクが入り始めた」という3回は3者凡退で、修正能力の高さも示した。

 以前から、矢野監督に「自分目線じゃなく相手(打者)から見たときに、どう思われるかも考えていかないと」と打者目線に立った投球の重要性を説かれている。「スライダーだったら、真横に曲がるよりは斜めに曲げられた方が打ちにくい。(自分も)高校の時から意識はしている」と方向性に間違いがないことを再確認した。

 「左投げが将司さん(伊藤将)しかいないので、何とか食い込んでいけたら」

 20歳の左腕が先発として大きな力になれば、05年以来のリーグ優勝に限りなく近づくはずだ。(阪井 日向)

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