避けられない集団行動、寮生活や宿泊先でも抱えるリスク…東海大相模コロナ集団感染

[ 2021年7月25日 05:30 ]

神奈川県大会を順当に勝ち上がっていた東海大相模
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 収束の見えない感染症との闘い。今夏の地方大会では感染者の多い首都圏以外でも、福井商、中越(新潟)、星稜(石川)と北陸の強豪校が次々と出場辞退を余儀なくされた。

 高校球児は寮生活はもちろん、グラウンドでの集団行動は避けられない。だからといって、練習中までマスクを着けることは現実的に難しい。声の連係も野球には欠かせない。最も注意が必要なのが寮生活。今回の東海大相模の集団感染も寮生の間で広がり、ベスト16入りしている強豪・帝京(東東京)の前田三夫監督は「合宿所を持つところはリスクがある。選手は気の毒だが、私たちも人ごとではない」と言った。

 夏の甲子園大会は8月9日に開幕する。少人数の感染者が出た際には、選手の入れ替えも可能というガイドラインも作成された。遠征先のホテルでは一人部屋とする対策をはじめ今後はいかにして集団感染を抑えるかが重要になる。既に出場を決めた代表校も、地方大会で上位進出している高校も突然、野球を奪われるリスクを抱えている。(アマ野球担当・川島 毅洋)

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