社・足立、投打に大ハッスル!滝川二相手に完封&3ラン 5年ぶり4強入りに導いた

[ 2021年7月25日 14:00 ]

全国高校野球選手権兵庫大会 準々決勝   社5―0滝川二 ( 2021年7月25日    ほっと神戸 )

<社・滝川二>完封勝利を収め、会心のガッツポーズを繰り出す社・足立
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 大黒柱が投打で奮闘した。先発したエースの足立幸(ゆきと)投手(3年)が9安打を浴びながら、滝川二打線を完封。打っては1―0の7回に高校通算1号となる3ランを放つなど、2016年以来、5年ぶり4強進出の原動力となった。

 1メートル69の背番号「1」が、徹底的に粘った。直球の自己最速は143キロだが、立ち上がりから「走っていない」と判断。カーブ、カットボール、チェンジアップを丹念に投げ分け、打たせて取る投球に徹した。細心の注意を払って投じた112球。三振はわずかに3つだった。

 絶対的なチームの大黒柱だが、今大会はこれまで1イニングしか投球しておらず、先発は初めて。山本巧監督は「予定通りです」と笑みを見せた。今月29日の決勝戦まで7試合を逆算した場合、初戦が今月15日だった社は15日間で7試合を戦うことになる。選手の健康管理と7試合を戦うための最善のプランが、エースの準々決勝での投入だった。

 昨秋兵庫大会では3回戦で神戸国際大付に2―4で敗戦。神戸国際大付は近畿大会へと進み、選抜大会で1勝を挙げた。「惜敗」が選手の自信の源となっている。足立は「もう少し、詰める事ができれば、僕らも(甲子園に)行けるという思いで冬、練習してきました」と言う。県内の強豪として知られるが、夏の甲子園大会は出場経験がない。あと2勝。勢いに乗るナインが歴史の壁を破る。

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